髪を日焼けから守ろう！　この時期気を付けなければならないことは

こんにちは！

原宿の美容室coii[コイ]です。

 

世間ではゴールデンウィークの真っ最中！　いかがお過ごしでしょうか？

ここ原宿も、いつにも増してお客様がとても多くいらっしゃっています。また最近かなり暑くなってきたため、半袖や薄手の服で歩いていらっしゃる方も多いですね。

時々、アイスクリームを食べながら歩いている方もいて、夏が近づいてきているのを感じさせられますね。

 

そして、この時期になると毎年アレが気になってきます……。

そう、「日焼け」ですね。

春先と違い、夏に向かって一気に気温が上がる日が増え、同時に紫外線量も増えてきます。

「昼間、暑いからといってうっかり肌を露出していたら、夜に日焼けした部分がお風呂で痛い……」なんてことにもなってしまいます。

意外に思えるかもしれませんが、紫外線量が多い時期に受ける髪のダメージのほとんどは「紫外線」が原因だと言われています。

実は、カラーや縮毛矯正よりも影響が大きいのですね。

日焼けと言うと肌をケアする人は多いのですが、髪をケアするところまで考えている人は非常に少ないです。

ですから、夏場になってなんだか髪の調子が悪いと感じたとしたら、それは日焼けが原因になって頭皮や髪が大きなダメージを受けてしまっているということもあり得るわけです。

ですから、対策をするなら今！　ゴールデンウィークのこの時期に、対策法を知っていきましょう！

 

【髪が日焼けする紫外線の特徴】

まず、髪が紫外線を浴び続けて日焼けすると何が起こってくるのでしょうか。

紫外線にも種類があるのをご存知でしょうか？　太陽から降り注いでいる紫外線には、「ＵＶＡ」と「ＵＶＢ」という２種類の紫外線があります。そのうち、地上に降り注いでいる９５％以上の紫外線はＵＶＡであるとのこと。

 

ＵＶＡは紫外線としてのエネルギーは弱いのですが、先ほどにもある通り、９５％以上を占めます。大量に降り注いでいるため、エネルギー自体は弱くても浸透力が強く、肌や髪の奥底まで入り込みます。そのため、浴び続けると深刻なダメージを引き起こすのです。

肌や髪の奥深くまで入り込んだ紫外線は、シミやたるみを引き起こし、目立つ原因になります。

 

ＵＶＢの場合は全体としての紫外線量は少ないのですが、ＵＶＡ以上の強いエネルギーを持っており、肌を火傷のような症状にしたり、シミやそばかすの直接の原因となります。ただ、ＵＶＡと違って浸透力は弱く、肌や髪の奥底まで浸透することはあまりありません。

 

【髪が紫外線を浴び続けるとどうなる？】

髪が紫外線を大量に浴びると、思っていた以上の深刻な症状を引き起こしてしまいます。

まず、髪の老化が進みます。これにより、抜け毛や薄毛、白髪の原因になります。理由は、紫外線を浴び続けることで「光老化現象」という老化が起きるからです。

先ほどお話ししたＵＶＡ紫外線が毛根近くまで浸透することにより、健やかな髪を育む力が失われてしまうのですね。

細胞は老化だけでなく、浴び続けると破壊されてしまい、抜け毛や薄毛にも繋がってくるので、要注意です。

 

他にも、髪がパサついたり、ゴワゴワになります。同じく、毛根が破壊されることによって正常な髪の水分を維持できなくなるからです。

髪の色が落ちやすくなるのも特徴です。元々が黒髪の人は髪内部の黒メラニン色素が破壊されることで赤茶色になり、ヘアカラーした髪は色あせが早くなります。

その傷んで色落ちした髪をまた元に戻そうとして、焦ってヘアカラーをすると、さらに髪を傷める原因になってしまいます！

 

このように、日焼けは髪のトラブルのほとんどの原因となります。そのために、紫外線の強くなるこの時期、対策をしていく必要があるでしょう。

 

【日焼けから髪を守るには？】

単純な方法が多いですが、とても有効な方法です。

「紫外線を避けて、屋内で活動する」

「帽子を被ったり、日傘を使う」

「紫外線をカットする効果のある整髪料を使う」

雨も降っていないのに傘をさすのは面倒……と思うかもしれませんが、そんなときは帽子を被ってお出かけするだけでも日焼け具合はだいぶ変わってくるでしょう。

頭皮と髪は人間の頭頂部にあるわけですし、体よりも５倍ほど多く紫外線を浴びると言われています。つまり、それだけ老化現象が進むのも早いのです。

日頃のちょっとした工夫をするだけで、髪の日焼けは大きく減らすことができます。ぜひ、これからの時期、対策をして外出をしてくださいね！

 

でも、もし髪が日焼けして傷んだなぁと感じたら、早めのケアも考える必要があるでしょう。

もし髪が傷んだ時には、ヘアオイルを使ってみるのもお勧めです。

美容室Ｃｏｉｉでは、紫外線による髪の痛みにも効果的な、「ｃｏｔａアウトバスシリーズＢ７」というヘアオイルをお取り扱いしています。

使い方は簡単。

シャンプー後に、ダメージの気になる毛先に適量を付け、そのあといつもお使いいただいているトリートメントを重ねてつけるだけ。

オイルの栄養分が傷んだ髪に馴染み、またツヤのある髪を作るお手伝いをしてくれます。

傷んだ髪も、オイルの油分がトリートメントの浸透を促す通り道を作ってくれるのですね。

ドライヤーの熱や摩擦のダメージも抑えてくれる効果がありますので、ロングヘアの方にもとてもお勧めです！

ＣｏｔａのＢ７ヘアオイルは、通販では取り扱っておらず、当店でのみ販売をいたしております。当店にいらした際には、これからの時期のヘアケアについてもお話しさせていただきますね。

 

ぜひこのゴールデンウィークに、髪の紫外線対策を知り、楽しい連休を過ごしてくださいね！

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